GreenDragonSprints ~芝短距離戦特化の競馬予想~

JRA芝短距離戦(1000~1400m)を中心に毎週1Rぐらいのペースで予想をしていきます。

回顧:東京優駿(日本ダービー)2014

■展開+分析
逃げたのはエキマエ。行くしかない、という感じで飛ばして行きます。
結局この後故障してしまってズルズルと後退してしまうのですが(その後骨折が判明したとのこと。早く戻ってきてくれることを祈ります)、そのせいで公式ラップが非常にイレギュラーなものになってしまっています。
公式ラップ:12.5-10.6-11.8-12.2-12.5-12.1-12.7-13.6-12.2-11.6-11.1-11.7

少し分かりづらいので、独自にラップタイムを算出しているブログ「上がり3Fのラップタイム検証」※さんより、2番手を進んだトーセンスターダムが逃げていたと仮定した場合のラップを紹介します。
※在野の競馬ブログの中でも質・独自性ともに非常に優れたブログです。憧れの存在です。

12.6-11.1-12.2-12.3-12.5-12.6-12.2-12.5-12.2-11.6-11.4-11.4
前後半:73.3-71.3
4F毎:48.2-49.8-46.6

戦前から「スロー」「スロー」と囁かれ、終わってからもスローだったと言われることが多いようですが、例年と比べてもそこまで緩んだレースではなかったと言えると思います。
レースを特徴付けるとすれば、スパートのタイミングでしょうか。今年はラスト4ハロンでじわっとペースを速めてはいるものの、最も加速が入ったのがラスト4ハロンからラスト3ハロンへの▼6というタイミング。
そこから最後まで11秒台前半のラップとなっています。
これでは、後ろの馬は届かないですよね。

参考までに、過去2年のラスト4ハロンのラップ比較です。
2013年のラスト4ハロン:12.3-11.9-11.6-11.7-11.9
2014年のラスト4ハロン:12.5-12.2-11.6-11.4-11.4(逃げ馬トーセンスターダムとした場合)

とはいっても、「前の馬が有利」だったというよりは、「強い馬が展開も味方に付けた上で前で強い競馬をしたので、後ろから言った馬が勝てるはずもなかった」という感じに捉えています。
後ろから進めた馬で、5番手で進めたワンアンドオンリーの上り34.0を超えたのは1頭のみ。最後方から進めたショウナンラグーンの33.9です。そういう意味でも、今回はワンアンドオンリーの完勝だったと言えます。

ワンアンドオンリーは後ろから競馬するんだろうなーと思って、評価を下げてしまっていました。これを軽やかに裏切り、前で競馬をして勝ちきったワンアンドオンリーと横山騎手には脱帽です。参りました。

惜しくも敗れたイスラボニータですが、蛯名騎手の言う通り「枠の影響」が大きかったと言えるでしょう。外からポジションを取っていく途中で他馬と接触。少し掛かってしまいました。道中も、そこまで外々というわけではなかったですが、最内でスムーズに競馬できたワンアンドオンリーに比べればやはり差があります。
それでもしっかり半馬身差の2着になって、強いところを見せてくれました。

ここで力尽きたので2頭に触れただけですが、回顧とさせていただきます。
当世代はこの2頭が中心となっていくのは間違いないでしょう。
イスラボニータは秋天をはじめとした中距離路線。ワンアンドオンリーは2400以上の中~長距離路線でしょうかね。古馬との戦いが楽しみです。
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[ 2014/06/04 21:27 ] 重賞回顧 | TB(0) | CM(0)

回顧:ジャパンカップ

逃げ馬全く不在の中、どの馬が逃げるのかと思っていましたが、
スタート良く飛び出したエイシンフラッシュが押し出される形に。
さすがのデムーロ騎手も大誤算だったのではないでしょうか。
結局前半5F62.4という超スローペースとなりました。

後半は8F目12.4から10F目11.1という急加速の超激流。
直線に入るとエイシンフラッシュは早々に馬群に飲み込まれてしまいました。
好位から抜け出したジェンティルドンナが先頭に立ち、
大外を鋭く伸びたデニムアンドルビーをかろうじて抑えて勝利。

見事ジャパンカップ連覇を達成しました。

なお、ゴールドシップは出脚がつかず最後方。
3角過ぎからまくるようにスパートをかけますが
なかなか伸びず。レースを諦めるかのように2ケタ着順に沈みました。

超スローからの激流だったので、
前の馬・斤量の軽い馬に有利に働いたのだと考えています。
今年は天皇賞秋が特に締まった流れだったので、
正反対とまではいかなくとも、全く違った資質を試された
レースだったのではないでしょうか。
来年以降も、秋天がハイペース、JCがスローになりそうな場合は
注意していきたいと思います。

■結果
1着|ジェンティルドンナ(◎)
2着|デニムアンドルビー
3着|トーセンジョーダン

8着|アンコイルド(▲)
10着|エイシンフラッシュ(△)
15着|ゴールドシップ(〇)

【回収率】9回消化
◎単勝:42%
◎⇔○▲△☆馬連:76%
[ 2013/11/27 23:10 ] 重賞回顧 | TB(0) | CM(3)

回顧:天皇賞(秋)

だいぶ今さら感がありますが、簡単に回顧しておきます。

■結果
1着:ジャスタウェイ(△)
2着:ジェンティルドンナ(◎)
3着:エイシンフラッシュ(▲)
4着:アンコイルド(〇)

…予想はだいぶ上手くいった感じで、印を付けた馬で上位独占。
 惜しくも4着でしたが、アンコイルドの健闘が光りました。

それにしてもジャスタウェイがジェンティルドンナに4馬身差も付けて勝つとは。
昨年の毎日王冠~天皇賞秋で好走して注目されましたが、
その後はいまいちな成績が続いていました。
今年の6月にエプソムカップに体重を増やして出走後は2着が3回。
どうやらこのあたりで本格化の兆しが見えていたようですね。

12.6 - 11.3 - 11.1 - 11.5 - 11.9 - 11.9 - 11.9 - 11.6 - 11.5 - 12.2

今回のラップですが、3F目にちょっと厳しめの加速が入っています。
昨年や一昨年のように逃げ馬が暴走気味に刻んだわけではなく、
トウケイヘイローにジェンティルドンナをはじめとした先行馬がついていった形。
これで、前の馬には厳しい流れになったと思われます。

あと1点、気になるのはジェンティルドンナの調教後馬体重が490㌔だった点。
当時の陣営は「力は出せる状態だが、少し太目が残っている、当日は480㌔台で出走することになるだろう」
とかなんとか言っていたんですが、当日フタを開けてみると増減なしの470㌔。
輸送で思った以上に減ってしまったのでしょうか。

なので、ペースとジェンティルの体調次第ではもう少し差が縮まっていた可能性は
あるとみています。たらればなんですけどね。

【回収率】8回消化
◎単勝:21%
◎⇔○▲△☆馬連:85%
[ 2013/11/04 08:59 ] 重賞回顧 | TB(0) | CM(0)

回顧:皐月賞

福島競馬に集中しており、全く更新が進んでいませんでした。
今さらですが皐月賞の結果です。

締まったペースの中、ロゴタイプが強いところを見せましたね。

■着順
1着:ロゴタイプ(▲)
2着:エピファネイア(◎)
3着:コディーノ(○)

5着:タマモベストプレイ(☆)
16着:ミヤジタイガ(△)

【回収率】6レース消化
◎単勝:28%
◎⇔○▲△☆馬連:64%

1・2人気で決まっているときだけ当っている状況…。
今週は世間がNHKマイルに夢中になる中、
鞍馬ステークスをメインで予想していきます。
[ 2013/04/29 21:27 ] 重賞回顧 | TB(0) | CM(0)

回顧:京都牝馬ステークス

2013京都牝馬S

クイーンズバーンがハナを奪い、落ち着いたペースは47.8-46.5のスロー。京都牝馬の平均的なペースになりました。
直線に入ると内をグイグイと凄い勢いで伸びたハナズゴールが他馬を圧倒して勝利!!やっぱり強かったですね。

2着はまさかの大外をブン回したエーシンメンフィスが鋭く差してきました。3着も外を回したベストクルーズでした。こちらは人気薄。
2013京都牝馬S4角
位置取りはこんな感じ。
内有利のトラックバイアスが強かった今回の京都開催ですが、次第に外差しが決まるようになってきた感じです。
段違いのスピードで内を駆け抜けられたハナズゴールは格が違う印象ですね。体質が弱かったこともわりなかなか力を発揮しきれなかった当馬ですが、ついに本格化と言ってよいでしょう。ヴィクトリアマイルまで一直線ですね。ブエナビスタ、アパパネと稀代の名牝たちが引退し、ジェンティルドンナは別次元の路線へ向かった今、十分(暫定)てっぺんを狙える位置に来ました。人気が続くでしょうが、ひたすら追っていい馬だと思います。

エーシンメンフィスは、全2走がフロックでなかったと証明しましたね。逃げ切りの次は追込みと、自由自在な脚質を見せつけました。牝馬重賞ではしばらく安定して走ってくれそうです。
ベストクルーズは穴馬の激走。ちょっと拾えないですね。

結果的に、上り1位⇒2位⇒3位という決着となりました。馬連もゲット!しばらく京都芝1600は推定後半3ハロンをメインとしていきたいと思います。

◎⇒1着
○⇒10着
▲⇒5着
△⇒2着
☆⇒7着

【回収率】5R消化
◎単勝:34%
◎⇔○▲△☆馬連:35%

ついに初日が出ました!!ガチガチですが。
今週はシルクロードステークスを予想していきます。
よろしくお願いします。
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[ 2013/01/21 21:38 ] 重賞回顧 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

しばたん

Author:しばたん
仙台から東京に引っ越してきましたが、府中には芝1200コースがないので泣きそうです。