GreenDragonSprints ~芝短距離戦特化の競馬予想~

JRA芝短距離戦(1000~1400m)を中心に毎週1Rぐらいのペースで予想をしていきます。

予想:キーンランドカップ 2014 ②

■推定前半3ハロン
先行有利のレースということで、推定前半3ハロンを試算しました。
2014キーンランドC推定前半3ハロン

まず指数1位はフクノドリーム。実は、私の計算の都合上、少し異常値というかかなり速めの指数になってしまっています。前々走のバーデンバーデンカップが指数的に速かったので、その影響が大きくなっちゃったんですね。
ともあれ、今回は運良く内枠を引きました。控えて良さが出る馬ではないはずなので、横山和生騎手は思い切って押していくんじゃないかと見ています。二の脚は速いですがスタートが良くない馬なので、すんなりハナを奪えるか微妙ですが、まぁこの馬が逃げると見ていいんじゃないでしょうかね。

その他、内枠のパドトロワ、スマートオリオン、サクラゴスペルあたりが先団を形成すると思われます。あとは外からフォーエバーマークとマジンプロスパーが外からどれだけ前に付けられるか、というところ。

■展開予想
札幌は週中も天気が良く、馬場の状態は良さそうです。
走破タイムは1:08.0ぐらいと予想します。
フクノドリームがそれなりに押して出ていったとして、平均よりやや速いくらいのペースでしょうか。
1:08.0(33.5-34.5)程度と見ておきます。

レース上り34.5となると、やはり後ろからでは厳しくなりそうです。

■予想(第27回)
◎サクラゴスペル
〇スマートオリオン
▲フクノドリーム
△マジンプロスパー

前回UHB賞で爆死したんですが、もう一度だけ◎サクラゴスペルを本命に据えます。
スプリント重賞勝ちがあり、G1でも好走歴のある実績馬。スタートがそこそこ良く、二の脚も優れているため、安定して前から競馬できるのが強みです。前走は直線まで非常にスムーズなレース運び。手ごたえも抜群で、「すわ!圧勝か!」と思った瞬間、ズルズルと馬群に飲み込まれてしまいました。陣営によると、前走は輸送後のカイ食いが落ちていてシャリバテだったとのこと。ホントかよ!?という感じではあるのですが、もう一度だけ乗っかってみます。これで駄目ならもう諦めます。

対抗が、最も隙が少なそうなスマートオリオン。こちらも安定して前で競馬ができるタイプ。後は前々走のように内で窮屈にならないことを祈りましょう。

単穴には逃げ候補のフクノドリーム。バーデンバーデンカップぐらいまでは、ハイペースで逃げて消耗戦に持ち込んで前で粘ってなんぼの馬なのかな~ぐらいに思っていたんですが、前走のアイビスで評価を見直しました。高速の平均ペースにも対応できそうなところを見せてくれましたね。千直なので、どこまで千二とリンクするかは判断しかねますけどね。今回は期待してみたいと思います。

最後に、外枠がちょっと気になりますが△マジンプロスパー。この馬も先行能力が高いので、中枠にほとんど先行馬がいない今回のメンツであればスムーズに外から被せていけそうかと。上手くフォーエバーマークをけん制しながら先団に付けたいですね。

印を付けなかった馬では、レッドオーヴァル、ローブティサージュ、スノードラゴン、サンカルロあたりはどうしても後ろからになりそうなので評価を下げました。この舞台で差しの競馬で突っ込んでこれるようだと、今後も楽しみですが、どんなもんですかね。

今のところ、あまりレベルの高いレースになっていないサマースプリントシリーズ。秋のG1につながるレースになるのかどうか。どうなることやら。
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[ 2014/08/30 19:43 ] スプリント戦予想 | TB(0) | CM(0)

予想:キーンランドカップ 2014 ①

1年ぶりに札幌での開催となったキーンランドカップの予想をしていきます。

このレースはわりあい傾向がはっきりしているレースだと認識しています。
傾向というのは以下の2つ。
・先行馬が有利
・実績馬が力を発揮できる

■先行馬が有利?
過去10年(札幌開催のみ)の脚質別成績を見てみましょう。
◆脚質上り別集計
集計期間:2006. 8.27 ~ 2012. 8.26
-----------------------------------------------------------------
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
-----------------------------------------------------------------
逃げ 1- 1- 0- 5/ 7 14.3% 28.6% 28.6% 91 52
先行 5- 4- 3- 21/ 33 15.2% 27.3% 36.4% 542 140
中団 1- 2- 3- 32/ 38 2.6% 7.9% 15.8% 32 60
後方 0- 0- 1- 30/ 31 0.0% 0.0% 3.2% 0 7
-----------------------------------------------------------------
◆4角位置別集計
集計期間:2006. 8.27 ~ 2012. 8.26
--------------------------------------------------------------------
4角位置 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------------------
4角1番手 1- 1- 1- 4/ 7 14.3% 28.6% 42.9% 91 94
2番手以内 5- 2- 2- 10/ 19 26.3% 36.8% 47.4% 125 86
3番手以内 5- 4- 2- 14/ 25 20.0% 36.0% 44.0% 95 85
4番手以内 6- 5- 3- 26/ 40 15.0% 27.5% 35.0% 463 125
5番手以内 6- 5- 3- 29/ 43 14.0% 25.6% 32.6% 430 116
7番手以内 6- 6- 4- 37/ 53 11.3% 22.6% 30.2% 349 115
10番手以内 7- 7- 6- 58/ 78 9.0% 17.9% 25.6% 253 93
--------------------------------------------------------------------
このように、基本的に4角1~4番手で決まっています。
さらに言えば、前の馬の中でも(福島芝1200のように)逃げ馬が極端に有利、というわけではなく「先団が総じて有利」という傾向になっているのもポイントだと思います。
本ブログでは逃げ馬候補を非常に重要視するのですが、今回に限っては「逃げ馬重視」というより「先行馬重視」という方針で予想していきたいと思います。

なぜ、ここまで先行馬有利の展開になるのでしょうか?
これは、コース形態の影響が大きいと考えています。
札幌芝1200の特徴は、「大回り」「直線短い」「平坦」という感じかと思います。
「大回り」なので、コーナー部分を走っている距離が長くなります。芝1200だとその半分近く、550メートル程はコーナーを走っている計算になります。なので、これを外から差してこようとすると距離ロスが大きくなってしまいます。もちろん短い直線で差すのも厳しいですよね。
といっても、コース自体の先行馬の成績は、他のコースの場合と比べて、特に優れているわけではありません。
コースの平均ラップは33.9-34.8(1000万の平均)程度の前傾ラップ。
前半が平坦な400メートルの直線なので、極端に速くはなりませんが、緩くもなりません。そのままコーナーでも大きく緩まず消耗戦となっていくことが多いため、前の馬にはそれなりの負荷が掛かることになります。なので、下位クラスのレースはラスト1Fで12秒台にドンと落ち込むことがほとんどです。こうなると最後の直線で中段くらいから差しが決まってくる展開になりやすいわけです。
クラス別のラップの特徴として、前半3ハロンはクラスが上がってもそこまで速くならないが、後半3ハロンはクラスが上がると露骨に速くなる、という傾向があります。上位クラスにおいては、前半は各馬が自然にポジショニングのできるタイムで落ち着き、後半はポテンシャルに優れた実力馬がラップを落とさず走りきってしまうため、相応に速くなるという感じだと思われます。
ちなみにキーンランドカップの過去5年のラスト1ハロン平均は11.7。そんなに落としません。つまり、キーンランドカップという当コース最上位のレースぐらいになると、「しっかりとした実力を持った実績馬だけがコースの恩恵を生かし、前々で押し切ってしまう」ということなんだと思います。

ちょっと御託が長くなってしまいましたが、上記のようなイメージを満たす馬を見つけていきたいですね。

■実績馬が力を発揮できる?
手抜きですいませんが、過去5年の連対馬の実績を挙げてみましょう。
2012年
1着:パドトロワ⇒2011スプリンターズS2着など
2着:ダッシャーゴーゴー⇒2010セントウルS勝ちなど
2011年
1着:カレンチャン⇒2011函館SS勝ちなど
2着:ビービーガルダン⇒2010高松宮記念2着など
2010年
1着:ワンカラット⇒2010年函館SS勝ちなど
2着:ジェイケイセラヴィ⇒2010アイビスSD2着など
2009年
1着:ビービーガルダン⇒2008スプリンターズS3着など
2着:ドラゴンウェルズ⇒2007スワンS3着など
2008年
1着:タニノマティーニ⇒2005富士S2着
2着:ビービーガルダン⇒重賞実績なし

という感じで、ほとんどの馬がマイル以下の重賞で馬券内の成績を有していました。
理由としては、先ほど述べた通り、実力の差が如実に出やすい展開だから、という感じになるでしょうか。
このあたりも重視していきたいと思います。
[ 2014/08/29 23:26 ] スプリント戦予想 | TB(0) | CM(0)

回顧:北九州記念

レース終了後、あまりのショックに寝込んでしまい、ようやく今日布団から這い出してきました。
それでもこれが現実。涙を拭いて、回顧をしていきたいと思います。

■展開
11.7-10.5-10.9-11.1-11.2-12.1(1:07.5|33.1-34.4)
この日は朝から小雨が降ったり止んだり。
前日より少し遅い馬場になっていました。
アンバルブライベンがスタート良くハナを奪い、隊列が速めに固まり若干落ち着いたペースとなります。
前半3ハロンは33.1本レースとしては緩い前半となりました。
直線に入っても隊列は縮まらず、前の馬が脚を伸ばしていきます。
アンバルブライベンをメイショウイザヨイが交わし、さらに先団から伸びたリトルゲルダが伸びて先頭に。
そのままゴールし、リトルゲルダが重賞初制覇を決めました。
3着には中段から伸びたカイシュウコロンボ。なんとブービー人気の馬でした。
8番人気⇒13番人気⇒17番人気で決まり、大荒れの結果に。なんと3連単は390万!

■分析
走破時計は、1:07.5と、ここ数年の超高速決着に比べると若干掛かった程度(このタイム予想だけ当りました(苦笑))。
33.1-34.4と、数字だけ見れば前傾のハイペースですが、例年の前後半で2秒以上差が出るような超前傾のラップに比べると相対的にかなりスローだったと言えます。
この影響で、まさかの前残りの決着となりました。

スローの前残りのレースとなった理由については、以下のように考えています。
・アンバルブライベンのテンが他馬と比べかなり速く、あっという間にハナを奪ってしまったため、隊列が早いタイミングで決まってしまった。
・今年の小倉は雨の影響もあって馬場が荒れた状態が続き、低クラスのレースでも差し決着になることが多かった。そのため、全体的に「レースを後ろから進めよう」という意識が高かったのではないか。
例年であれば、小倉芝1200の条件戦は前有利の傾向が強いです。そのイメージで先行馬がガンガン前に行くため、超ハイペースが作られる、というのが本レースのパターンだったように思います。しかし、今年は逆の構造になってしまった可能性がありますね。

好走馬は、どちらかというと平均ペースを得意とする馬だったというイメージで捉えています。

■結果(第26回)
1着:リトルゲルダ
2着:メイショウイザヨイ
3着:カイシュウコロンボ

5着:バーバラ(〇)
13着:リアルヴィーナス(◎)
14着:ニンジャ(▲)
15着:アルマリンピア(△)

■回収率(26回消化)
◎○▲△馬連BOX|83%
◎単勝(参考)   |115%

本当はもっと色々書きたかったんですが、力尽きました。今週はキーンランドカップを予想していきます。
[ 2014/08/27 23:08 ] スプリント戦回顧 | TB(0) | CM(1)

予想:北九州記念 2014 ②

■展開予想
過去5年、北九州記念と、前日か当日の同コース500万条件のタイム比較をします。
・2014
 北九州記念:1:06.7
 前日500万 :1:07.3
・2012
 北九州記念:1:06.9
 前日500万 :1:07.6
・2011
 北九州記念:1:07.2
 前日500万 :1:07.7
・2010
 北九州記念:1:07.1
 当日500万 :1:08.2
・2009
 北九州記念:1:07.5
 当日500万 :1:08.4

北九州記念と500万条件では0.5~1.1の開きがあります。単純平均して0.8の差。

今日の小倉芝1200 500万戦は1:08.4の決着でしたので、上記に基づけば明日の北九州記念の走破タイムは1:07.6ぐらいと予想できます。

レースペースは毎年同じような超ハイペースの消耗戦。快速馬が揃うことに加えて下り坂スタート。先行馬はペースを緩めようがないんだと思います。
だいたい1:07.6(32.4-35.2)って感じになりますかね。
ここ数年続いた、1分6秒台~1分7秒台前半での超高速決着にはなりませんが、それでも高速決着には違いありません。また、過去レースのデータも十分通用すると思われます。
※8/24注
上記はあくまで土曜の馬場が継続した前提です。天気予報では小雨が降ったりしそうなので、もう少し遅くなる可能性があります。


■人気馬の死角
本レースはハンデ戦ですが、非常に斤量の影響を受けやすいレースだと言えます。
究極のトップスピード持続戦になるからだと思いますが。
過去の斤量別成績を見てみましょう。
◆斤量別集計(牡馬・セン馬)
集計期間:2006. 8.13 ~ 2013. 8.18
-----------------------------------------------------------------
斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
-----------------------------------------------------------------
~49kg 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
49.5~51kg 0- 0- 1- 3/ 4 0.0% 0.0% 25.0% 0 80
51.5~53kg 1- 2- 0-18/21 4.8% 14.3% 14.3% 347 132
53.5~55kg 3- 1- 0-16/20 15.0% 20.0% 20.0% 202 73
55.5~57kg 0- 0- 2-19/21 0.0% 0.0% 9.5% 0 30
57.5~59kg 0- 1- 0- 5/ 6 0.0% 16.7% 16.7% 0 48
-----------------------------------------------------------------

◆斤量別集計
集計期間:2006. 8.13 ~ 2013. 8.18
-----------------------------------------------------------------
斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
-----------------------------------------------------------------
~49kg 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
49.5~51kg 0- 1- 1-14/16 0.0% 6.3% 12.5% 0 64
51.5~53kg 3- 3- 2-18/26 11.5% 23.1% 30.8% 214 125
53.5~55kg 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
55.5~57kg 1- 0- 2- 1/ 4 25.0% 25.0% 75.0% 62 112
57.5~59kg 0- 0- 0- 0/ 0
-----------------------------------------------------------------

牡馬は55キロまで、牝馬は53キロまでの軽い馬が好走するという傾向がはっきり出ています。
これを素直に受け取ると、今年の上位人気馬の一部を消すことができます。
エピセアロームやルナフォンターナなどですね。

■予想(第26回)
◎リアルヴィーナス
〇バーバラ
▲ニンジャ
△アルマリンピア

3歳馬◎リアルヴィーナスを本命に。斤量の影響が大きいこのレースで、最軽量の50キロで出走できるのは非常に有利だと考えられます。そして前エントリで触れた、京都芝1200の消耗戦実績。前々走の葵ステークスがそれに該当するのですが、これはシゲルカガがぶっ飛ばして京都芝1200としては破格のハイペース。これを中段から力強く抜け出しています。このレース自体、古馬1600万に匹敵するくらいのレベルだと判断しています。ここでも十分勝機はあるかと。

続いて〇バーバラ。昨年の好走馬でもあり、適正は十分。前走こそ初の千直で案外でしたが、前々走でマヤノリュウジンの2着と力のあるところを示しています(ニンジャもここで負かしていますね)。

同様に実績馬▲ニンジャ。人気していますが、昨年は1000万勝ちの身での出走でしたが、少しずつ実績を重ねて今年は胸を張って出走できますね。その割には斤量が軽いのがポイント。

最後に△アルマリンピア。前エントリによれば、この馬も本レース適正がある可能性があります。何気に小倉芝1200の連対率が100%。一発大駆けに期待です。

印を回せなかった馬では、まずベルカント。前走CBC賞でしっかり好走し、重賞でも通用するところを見せました。3歳馬のスプリンターの中でもトップクラスの実力があるのは間違いなさそうです。今回嫌ったのは脚質。極端なハイペース戦で、逃げ馬の好走がゼロ。4角先団から結果を出した馬も、どちらかと言えば中団で競馬を進めてした馬が多いです。そんなレースでどこまで好走できるか不安だったので、いっそのことバッサリ消しました。いちおう陣営は控える競馬を示唆していますけどね。
続いてメイショウメイショウスザンナ。前走で超ハイペースのテレビユー福島賞(準OP)を快勝。レースラップ的には非常に北九州記念に近いです。斤量も軽く、けっこう期待できそうです。ただ、今回は前エントリの通り、京都芝1200の消耗戦実績を中心に予想することにしたので、印を回す余裕がなかったというのが正直なところです。

とまぁこんな感じ。過去のレースを見ると、ここを先行しながら粘った馬は、その後の重賞でも好走する印象があります。スプリンターズにどこまで繋がるか、注目してみたいですね。
[ 2014/08/23 17:18 ] スプリント戦予想 | TB(0) | CM(2)

予想:北九州記念 2014 ①

今年のはじめに、こんなエントリを書いていました。
淀短距離Sと北九州記念

レディオブオペラが勝った今年の淀短距離ステークスですが、2~4着馬は、昨年・一昨年の北九州記念の好走馬でした。
このエントリでは、2つのレースの間に「平坦コース」「消耗戦」といったあたりが共通点なのではないか?という分析をしました。

今年の北九州記念は、検証も兼ねてこの観点から予想をしてみようと思っています。

具体的な方法としては、
「高速馬場の京都芝1200における消耗戦の好走馬」を狙う、というものです。
前回の分析に「高速馬場」というファクターを加えてみました。
これは、北九州記念が毎年1:07を切る程の高速決着になるから、というのが一応の理由づけです(正直、時計にある程度の制限を設けないと、対象レースが多くなり過ぎてしまうというのも大きいですが)。

■対象レース
2012年以降、1000万条件の京都芝1200戦のうち消耗戦(3~6ハロン間に加速が入らない)レース。中でも、走破時計が1:08.2以内のものを集めてみました。
京都T1200消耗戦

これらのレースの好走馬のうち、過去の北九州記念3着以内馬は以下の通り。
・エーシンリジル(2012鞍馬S2着←2011北九州記念2着)
・スギノエンデバー(2012淀短距離S2着⇒2012年北九州記念1着)
・エピセアローム(2014淀短距離2着←2012北九州記念3着)
・ニンジャ(2014淀短距離4着←2013北九州記念2着)
・バーバラ(2012 1000万下1着⇒2013北九州記念3着)
・・・どんなもんでしょうか。けっこう過去の好走馬が拾えているような気がするんですが。

さあ、同様にこれらのレースの好走馬のうち、今回出走するのは以下の馬たちです。
・メイショウイザヨイ(2013醍醐S3着)
・リアルヴィーナス(2014葵S1着)
・アルマリンピア(2012壬生特別2着)

・スギノエンデバー(2012淀短距離S2着⇒2012年北九州記念1着)
・エピセアローム(2014淀短距離2着←2012北九州記念3着)
・ニンジャ(2014淀短距離4着←2013北九州記念2着)
・バーバラ(2012 1000万下1着⇒2013北九州記念3着)

昨年までの好走馬に加えて、3頭ピックアップできました。
もちろん過去の好走馬も数頭含まれているので、このあたりは人気しそうです。ただし、人気馬の多くは別のファクターで軽視できそうなんですよね。
これについては次回エントリで書くつもりです。

それ以外の馬はかなり人気薄になりそうな馬がいますので、このデータが上手くハマってくれると配当も大きくなりそうです。せっかくなので大きく振り回した予想にしたいですね。
[ 2014/08/21 20:52 ] スプリント戦予想 | TB(0) | CM(0)

回顧:UHB賞

■展開
12.1-11.0-11.2-11.5-11.4-11.8(1:09.0|34.3-34.7)
予想通りツインクルスターが逃げるも、34.3と遅めの前半3Fとなりました。
直線、3番手内のポケットにいたスマートオリオンが先頭に立つも、
後方から大外を伸びてきたマヤノリュウジンがクビ差交わしてゴール。
3着には先団外から伸びてきたブランダムールが入りました。

■分析
・馬場は今開催平均よりも若干掛かっていた。(読めませんでした…)
・ツインクルスターが押していくも、まさかのスロー。(これも読めませんでした…)
・馬場を考慮しても、オープンクラスなのであれば先団の馬の中で1頭くらいは33秒台の脚を使ってくれても良かったんじゃないか。(特にスマートオリオン)
 なのでレベルは低調。
⇒ペースが遅くなったこと、人気上位馬にジリ脚が多かったことが
 レベルが低くなった原因じゃないか。

■個別馬分析
・マヤノリュウジン:後手を踏むも、後方から良く伸びた。
 脚質に幅があって、レースの仕方次第では様々な展開に対応可能。
 スプリンターズSがどのような展開になってもそこそこ好走しそう。
 ただ、抜けた能力があるわけではない。
・スマートオリオン:抜けた能力があるわけではない、ということと、
 ジリ脚疑惑が浮上。先頭に立つとフワッとするとはいうが…。
・ブランダムール、コンサートレディ、エポワス:昇級戦いで
 健闘したとは言えるが、そもそもレースレベル的に疑問符がつくので。
・サクラゴスペル:かなり不満。本来この展開で、末脚良く抜け出せるタイプだと
 思っていたのに…適正見誤り、休み明けの影響、ということも考えられるが、
 おそらく衰えだと思う。次走キーンランドC?で駄目ならあきらめよう。
・クリスマス:前が空かなかったようだが、そもそも脚質的に限界があるタイプ。

■結果(第25回)
1着|マヤノリュウジン(〇)
2着|スマートオリオン(▲)
3着|ブランダムール

13着|サクラゴスペル(◎)
14着|ツインクルスター(△)

■回収率(25回消化)
◎○▲△馬連BOX|86%
◎単勝(参考)   |120%

当るには当たったんですが、展開予想が全くトンチンカンだったので、むしろ反省しなければいけませんね。あえて言えば、ハンデ戦でも実勢上位馬を素直に重視した点が良かったところですかね。

来週は北九州記念を予想します。ちょっと楽しみな仮説があるので週末までに披露できればと。
[ 2014/08/19 19:55 ] スプリント戦回顧 | TB(0) | CM(0)

予想:UHB賞 2014 ②

壊れたノートPCですが、ディスプレイが死んだだけだったのでデスクトップ用のディスプレイを無理やり繋げて使うことにしました(苦笑)

今後しばらくは、更新頻度と記事の量を少なめにして細々と続けていきたいと思います。
冬のボーナスか、馬券特別ボーナスで速くPCを新調したいですね。

■展開予想
予想走破タイムは1:07.8(33.2-34.6)
内からツインクルスターが飛び出してハイペースで逃げる想定です。
隊列は長めとなり、後ろからだとキツイ展開に。
ハイペースに耐えて前でしっかり競馬できる実力馬が上位に来ると思います。

■予想(第25回)
◎サクラゴスペル
〇マヤノリュウジン
▲スマートオリオン
△ツインクルスター

最近結果が出ていませんが重賞勝ち、G1好走歴のあるサクラゴスペルを本命に。
スタートは非常に良い馬で、今回の中枠ならばスッと番手につけられそう。
あとは出来次第だと思いますが、秋を目指すにはこのレースはヤリで来ると思うんですよね。鞍上も勝負気配。
〇マヤノリュウジンと▲スマートオリオンはどちらも好位で競馬でき、前傾レース適正もある実績馬。
そして、逃げ粘りに期待してツインクルスター。

果たして、新しいPCを買う予算が作れるか。どうなることやら。
[ 2014/08/16 10:55 ] スプリント戦予想 | TB(0) | CM(0)

しばらくお休み

メインのノートPCが壊れてしまったので、復旧できるまで更新はお休みさせていただきます。
すいません。
[ 2014/08/13 20:20 ] 競馬随想 | TB(0) | CM(0)

予想:UHB賞 2014 ①

今週の日曜札幌メインのUHB賞ですが、クリスマス、スマートオリオン、マヤノリュウジン、サクラゴスペルなど、重賞好走馬が複数エントリーしており、なかなかのメンツになっています。

残念ながら、札幌芝1200のオープン戦というのはあまり数がなく、データサンプルが少なくなってしまいます。
なので今回は、再来週のキーンランドカップの予習も兼ねて、同時期の札幌のG3戦、オープン戦をまとめて分析していこうと思います。

データとしては、札幌の2004~2013年の古馬G3・OP戦の計12レースを扱います

基本データ

レースのイメージを掴むために、上記のデータを概観してみたいと思います。
◆年齢別集計
集計期間:2004. 8.14 ~ 2012. 8.26
-----------------------------------------------------------------
年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
-----------------------------------------------------------------
3歳 3- 2- 1- 13/ 19 15.8% 26.3% 31.6% 83 66
4歳 3- 1- 2- 16/ 22 13.6% 18.2% 27.3% 36 50
5歳 3- 2- 6- 32/ 43 7.0% 11.6% 25.6% 37 82
6歳 1- 5- 2- 45/ 53 1.9% 11.3% 15.1% 23 66
7歳以上 2- 2- 1- 37/ 42 4.8% 9.5% 11.9% 408 85
-----------------------------------------------------------------
⇒若い方が有利

◆馬番別集計
集計期間:2004. 8.14 ~ 2012. 8.26
--------------------------------------------------------
馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1番 0- 0- 0-12/12 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
2番 2- 1- 2- 7/12 16.7% 25.0% 41.7% 136 95
3番 0- 0- 1-11/12 0.0% 0.0% 8.3% 0 78
4番 0- 0- 2-10/12 0.0% 0.0% 16.7% 0 21
5番 1- 2- 1- 8/12 8.3% 25.0% 33.3% 1345 258
6番 1- 1- 0-10/12 8.3% 16.7% 16.7% 34 79
7番 1- 0- 1-10/12 8.3% 8.3% 16.7% 40 35
8番 2- 0- 1- 9/12 16.7% 16.7% 25.0% 36 98
9番 1- 2- 0- 8/11 9.1% 27.3% 27.3% 42 72
10番 1- 0- 1-10/12 8.3% 8.3% 16.7% 30 72
11番 1- 2- 1- 8/12 8.3% 25.0% 33.3% 40 64
12番 0- 1- 1- 9/11 0.0% 9.1% 18.2% 0 83
13番 0- 1- 1- 8/10 0.0% 10.0% 20.0% 0 63
14番 1- 2- 0- 7/10 10.0% 30.0% 30.0% 71 79
15番 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
16番 1- 0- 0- 7/ 8 12.5% 12.5% 12.5% 156 28
--------------------------------------------------------
⇒最内はダメだが、2番は優秀。
 あとは中~外枠から広く好走している。

◆脚質上り別集計
集計期間:2004. 8.14 ~ 2012. 8.26
-----------------------------------------------------------------
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
-----------------------------------------------------------------
逃げ 2- 3- 0- 7/ 12 16.7% 41.7% 41.7% 92 130
先行 8- 6- 4- 31/ 49 16.3% 28.6% 36.7% 388 129
中団 1- 3- 7- 56/ 67 1.5% 6.0% 16.4% 18 67
後方 1- 0- 1- 49/ 51 2.0% 2.0% 3.9% 19 11
-----------------------------------------------------------------
⇒基本的に逃げ・先行有利。

◆人気別集計
集計期間:2004. 8.14 ~ 2012. 8.26
-----------------------------------------------------------------
人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
-----------------------------------------------------------------
1番人気 3- 2- 2- 5/ 12 25.0% 41.7% 58.3% 70 76
2番人気 3- 2- 2- 5/ 12 25.0% 41.7% 58.3% 110 110
3番人気 2- 0- 1- 9/ 12 16.7% 16.7% 25.0% 92 49
4番人気 2- 2- 2- 6/ 12 16.7% 33.3% 50.0% 163 115
5番人気 0- 1- 0- 11/ 12 0.0% 8.3% 8.3% 0 23
6番人気 1- 2- 1- 8/ 12 8.3% 25.0% 33.3% 83 118
7番人気 0- 0- 0- 12/ 12 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
8番人気 0- 1- 2- 9/ 12 0.0% 8.3% 25.0% 0 153
9番人気 0- 0- 1- 11/ 12 0.0% 0.0% 8.3% 0 56
10番人気 0- 1- 0- 11/ 12 0.0% 8.3% 8.3% 0 62
11番人気 0- 0- 0- 12/ 12 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
12番人気 0- 0- 1- 10/ 11 0.0% 0.0% 9.1% 0 85
13番人気 0- 1- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0% 0 63
14番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
15番人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
16番人気 1- 0- 0- 6/ 7 14.3% 14.3% 14.3% 2305 322
-----------------------------------------------------------------
⇒かなり固い決着になっています。

方針としては、「人気馬(実績馬)を中心に逃げ・先行馬」という感じになりますかね。
推定前半3ハロンと過去レース実績を使って予想していきたいと思います。
あまり配当的には期待できそうにないですが、こういうレースをしっかりモノにしていきたいですね。

人気馬の中では、近走後ろからの競馬が多くなってしまっているクリスマスがどういった競馬をするのか注目ですね。
[ 2014/08/12 18:58 ] スプリント戦予想 | TB(0) | CM(0)

8/9~10の予定

今週は8/109 小倉10Rメイショウカイドウカップ(!)の予想ができれば…と考えていますが、雨の影響もありそうですし、まとまらなかったらお休みとさせていただくかもしれません。
よろしくお願いします。


⇒予想記事を書く時間が無くなってしまったのでお休みとさせていただきます。

あえて1頭あげるなら、(人気どころですが)シルクバーニッシュ。スムーズに逃げか番手での競馬が見込め、前走示した通りポテンシャルも十分ありそう。
ただ、3歳馬との力関係が図りきれていないので勝ちきるか微妙です。3歳馬を中心とした人気馬を相手に絡めると配当的に全く妙味が無くなってしまうんですよね…。

※8/10レース後追記
全然ダメダメでしたね…(苦笑)
ラップは12.0-10.7-11.2-11.8-11.5-11.9。前半がそこまで速いわけでもなく、L1極端に落ちているわけでもありません。
ペースというよりは、馬場の内外の差が出たのだと思います。外を回した馬で上位独占でした。
この辺の出し入れが難しいですね。


次週は、日曜札幌メインのUHB賞を予想していきます。
[ 2014/08/10 11:54 ] スプリント戦予想 | TB(0) | CM(0)

スプリンターズステークスに向けて(新潟芝1200のおさらい)

今年は、中山競馬場の改装に伴い、スプリンターズステークスが新潟で開催されることになります。ですので、過去レースのデータはそのまま通用しません(もちろん、ローテーションなど一部のデータは活用できるとは思いますが)。
秋に向けて、今年のコースである新潟芝1200の特徴を掴んで、今年のレース展開を妄想してみたいと思います。

コース概要

コース図は、以前コース攻略記事に添付したので、こちらをご覧ください。
基本的に平坦・小回りのコースとなっています。また、芝1200は内回りのコースですが、コーナーの径が小さいこともあって、相対的に直線が長くなっています。
直線距離は358.7m。実はこれ、中京の412.5mに続いて、芝1200コースとしては2番目の長さなんです。まぁ、阪神はAコースが356.5m、Bコースが359.1mなので3番目と言えるかもしれませんが。

また、ハロンとコースの関係をおおまかに言うと、1~2F:バックストレッチ、3F:3角、4F:4角、5~6F:直線となります。

平均ラップ
新潟芝1200では、基本的に1000万条件までのレースしか行われません。
過去3年の良馬場クラス別レースラップの平均を出してみました。
1000万:11.99-10.66-11.21-11.46-11.44-11.82(33.86-34.72)
 500万:12.11-10.58-11.31-11.57-11.59-12.03(34.00-35.20)


基本的に前後半で1秒弱の差が生じるハイペース気味の前傾ラップとなります。
1~2Fはスタートダッシュとポジション取りでそこそこ速くなる傾向。ただし、小倉や中山のような下り坂スタートの時ほどではありません。
3F目は3角で若干減速。それでもそれなりの速さなので、ここで外々を回したくはないですね。
4F目は4角でさらに減速。
5F目からは直線、ここで先行勢に余裕がある場合は加速が入ることもあります。
6F目はさすがに落とすことが多く、持続力の勝負となります。

スプリンターズステークスラップ予想

ちょっと無謀かもしれませんが、上記をもとに、今年のラップを妄想してみましょう。
使うのは、1000万条件の平均ラップ1:08.6|33.9-34.7(小数点2位を繰り上げました)。

まず、一般的に芝1200戦では、オープン戦は1000万条件より1.0秒ほど速い決着になる傾向があります。
G1だと、もう少し速く、1.2秒ほど速い決着になるでしょうか。なので予想走破タイムは1:07.4

前半も1000万より速くなるとは思いますが、下り坂スタートほど超速にはならず33.5程度か。そうなると前後半で見ると33.5-33.9というラップになります。気づけばミドルペースに。
逃げるのはハクサンムーンか、コパノリチャードか、はたまたアンバルブライベンか…。ハクサンムーンが逃げた場合、得意の淡々としたイーブンラップに持ち込んでくるような気がします。
11.9-10.6-11.0-11.0-11.0-11.8みたいな感じ。まぁ妄想も妄想ですが。

概して、上位レースになって一番差がでるのはレースの後半。上りの部分です。前の馬で言えば、前半を33秒台半ばで飛ばしつつ、上りを33秒台にまとめることができるかどうか。後ろからの馬で言えば、先行馬を追走し、33秒台前半の上りを使うことができるかどうか、というイメージとなります。
このイメージを満たすような馬を探していきたいですね。

ポジショニング


今回使った、過去3年の500万・1000万良馬場レースのおける、脚質別成績は以下の通りです。
◆脚質上り別集計
集計期間:2011. 4.23 ~ 2014. 5.24
-----------------------------------------------------------------
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
-----------------------------------------------------------------
逃げ 2- 0- 3- 17/ 22 9.1% 9.1% 22.7% 145 155
先行 8- 8- 7- 52/ 75 10.7% 21.3% 30.7% 79 108
中団 11- 11- 7-125/154 7.1% 14.3% 18.8% 59 73
後方 1- 3- 5-105/114 0.9% 3.5% 7.9% 4 40
-----------------------------------------------------------------
コース攻略記事でも書いた通り、逃げ有利のイメージを持っていたんですが、どうやらそこまででもない感じです。
どうも前記事で参照したデータには未勝利戦等の下位レースが含まれているんですが、そこでは逃げが有利だった模様です。
直線が長いので、ポジショニングがそこまでアドバンテージになりづらい模様。逃げ先行馬としては、ただスピードに任せて逃げるだけでなく、トップスピードをしっかりと持続させることのできる能力馬でないといけません。
差し馬は、4角までに前を射程範囲に入れた上で、11秒台前半の末脚を連続させる必要があります。


だいぶ妄想のオンパレードになってしまいましたが、今年のスプリンターズステークスの想定は以上のような感じです。
これをもとに、少しずつ有力馬を絞り込んでいきたいと思います。
[ 2014/08/09 23:00 ] スプリント戦予想 | TB(0) | CM(0)

回顧:アイビスサマーダッシュ 2014

今回は見当はずれな予想になってしまい、かなり凹んでいます。
そうは言っても無視するわけにもいきません。
力を振り絞って回顧記事を書いていきたいと思います。

展開回顧

11.6-10.1-10.5-10.5-11.6 (54.3|21.7-32.6)
スタート直後、アンバルブライベン鞍上の田中健騎手がまさかの出ムチ!
そのままアンバルブライベンがかなりぶっ飛ばしてハナを奪います。
その後からフクノドリームやフォーエバーマークが続くかたち。
1番人気のセイコーライコウは先団の後ろ、ちょうど真ん中あたりに付けます。

後半になってもムチを連打されるアンバルブライベンでしたが徐々に手ごたえをなくし、先団に飲み込まれていきます。
その内から抜群の手ごたえでセイコーライコウが伸びてきて先団をまとめて交わし、結局1馬身の差をつけて見事重賞初勝利を飾りました。

分析

のっけからアンバルブライベンがガンガン飛ばしましたが、例年とほぼ同程度の走破タイムとなりました。
前後半のラップバランスもだいたい例年通りだったと言ってよいでしょう。
2014アイビスSD
例年と少し違うのは、4F目での加速がなかったこと。
ここは若干下りになっていることもあって、例年は0.2~0.5秒ほどの加速が入ります。しかし今年は逃げたアンバルブライベンに余力が無かったようです。ですので、例年よりはオーバーペースだったレースと言えるでしょうかね。
馬場指数的にも昨年とそれほど変わらないはずですが、全出走馬の平均で言えば昨年がおよそ55.5程度だったのに比べて今年は54.6程度と速めです。
これは、主にペースの違いによるものだと考えています。昨年は珍しく緩めのペースになったので、平均タイムが落ちたんでしょう。その中で54秒台前半にまとめてきた、昨年のハクサンムーンとフォーエバーマークが強かったと言えるんだと思います。

各馬短評

・アンバルブライベン
最後垂れてしまったのはやはり力不足だと言えるでしょう。トップスピード持続力で少し見劣りました。
ハイペースだっと言えなくもないですが、一流馬なら残せるペースだったと思います。
どちらかと言えば平均ペースを逃げる方が向いているでしょう。テンの速さは確かなので、次走以降もめげずに狙っていきたいとは思います。
・セイコーライコウ
この馬がこんなに強いとは思いませんでした。土下座レベルです。
直線競馬になって、数段上の強さを発揮してきましたね。
今年の馬場状態を見て、中団以降から競馬をして勝ちきるには31秒台の上りが必要であり、7歳のこの馬には無理だろうと踏んでいましたが、とんだ見込み違いでした。
ただ、7歳になって強さを増してきたというよりは、今まで見えなかった直線競馬の適正が発揮されているという感じだと見ています。以降のレースでは人気するでしょうが、少し疑ってみたほうが良いと考えています。
・フクノドリーム
斤量を生かしてがんばりました。この馬が2番手から粘っていたので、「今年は前に厳しい流れだった」と言いづらくなってしまいましたね。速い時計にも対応し、今後が楽しみです。
・アースソニック
明らかに韋駄天ステークス時よりもパフォーマンスを上げています。速い馬場になって良さを発揮できたのかなーと。
・フォーエバーマーク
やはり少し年齢的な衰えがあるのでしょうか。
・バーバラ
向いてなさそうでしたね。

結果

■結果(第24回)
1着|セイコーライコウ
2着|フクノドリーム(〇)
3着|アースソニック

7着|フォーエバーマーク(▲)
8着|アンバルブライベン(◎)
11着|バーバラ(△)

■回収率(24回消化)
◎○▲△馬連BOX|78%
◎単勝(参考)   |125%

今回は、軽視した人気馬がしっかりと上位に入り、印を付けた馬が泣かず飛ばずという散々な結果となりました。哀しい限りです。
あえて良かったところを挙げるとするなら、走破タイム予想と推定前半3ハロンでしょうか。これはけっこう当っていたような気がします。次回はこれらのファクターを生かしてぜひとも的中につなげたいですね。
[ 2014/08/05 22:33 ] スプリント戦回顧 | TB(0) | CM(0)

予想:アイビスサマーダッシュ 2014 ②

展開予想

新潟は例年の夏開催らしい高速馬場になっているようですね。本日(8/2)行われた閃光特別のタイムは55.1で、例年通りのタイム。
閃光とアイビス
さすがに千直だとほとんど展開の差はないので馬場状態だけでタイムが決まるといっていいでしょう。
例年の傾向通りだと、アイビスサマーダッシュは54.2くらいのタイムで決着しそうです。

新潟芝1000のレース。春と夏とでは走破時計が0.5秒くらい違ってきます。(過去10年の500万条件良馬場のレースを比較)
↓はハロンごとの過去10年500万条件良馬場全レースの平均ラップ
 5月と8月分について、差分も出しています。
5月:11.99-10.28-10.86-10.56-11.97
8月:11.93-10.12-10.61-10.47-11.98
  ▲0.06 ▲0.17 ▲0.25 ▲0.09 +0.01

タイム差は主に2F目と3F目で生じています。
この辺りの解釈は色々と可能だと思いますが、私としては「夏開催では前半で前に付けられるかがより重要になる」と捉えたいと思います。
上りはだいたい一緒なわけなので、勝負を決めるのは前半のポジショニングなのだと・・・少し単純な結論付けかもしれませんが。

というわけで、今年のアイビスも基本的に前の馬から順に印を付けて行くイメージで買いたいと思います。

推定前半3ハロン

推定前半3ハロンを試算しました。
2014アイビスSD推定前半3F
トップとなっているのはフクノドリームですが、前走のバーデンバーデンカップの影響が強く出過ぎてしまいました。
実質的にはアンバルブライベンがトップだと思います。
フォーエバーマークはコースによってテンの速さが変わる印象。新潟芝1000とか福島芝1200とか京都芝1200とか、登り坂スタートのコースでは間違いなく速いので、この指数より多少速いかもしれません。

予想(第24回)

◎アンバルブライベン
〇フクノドリーム
▲フォーエバーマーク
△バーバラ

◎ハナを奪うのが濃厚なアンバルブライベンを本命に。この馬の特徴は何よりもテンの速さ。スタートもいいですが、二の脚が相当速いです。ハクサンムーンといい勝負なんじゃないかと思うくらい。前走福島で易々と逃げているように、登り坂スタートは得意。外ラチ沿いのベスポジを取れるでしょう。あとはそのトップスピードをどこまで持続できるかという勝負になります。このトップスピードの持続力もけっこうありそうなんですよね。例えば昨年8月の天草特別。11.7-10.6-11.2-11.3-11.2-11.7 というスピード勝負を逃げ切り。この時の2着はCBC賞を勝ったトーホウアマポーラでした。実績的にはオープン3着とまだまだですが、このタイミングで一気に出世して欲しいところです。

対抗には唯一の3歳馬〇フクノドリーム。3~4歳の若い馬が強いレースですが、今年はこいつしかいないんですよね。前走から本格的にスプリント戦に舞台を移してきた感じですが、前走オープン戦、ハイペースを番手で競馬して0.4差5着とそこそこ頑張りました。このレースは稍重でラスト12.4と落としたポテンシャル勝負。逃げと番手の有利不利がかなり大きい福島芝1200でこの成績は、かなり健闘したと言っていいと思います。あとはトップスピード勝負にどこまでついていけるかだと思います。まだまだ未知数の部分が多いヨハネスブルグ産駒。今回は期待を込めて見守りたいと思います。

単穴には昨年2着馬▲フォーエバーマーク。実績的には最上位で、脚質も向いています。評価をやや下げた理由は、6歳になった今年から能力的に下降線を辿っているのではないかと考えているため。
前々走の韋駄天ステークスは、時計がやや掛かる馬場だったとはいえそこまでレベルの高いレースではなかったと考えています。休み明けで斤量ももらっているとはいえ、セイコーライコウに完敗してしまいました。
前走の函館スプリントステークスもがっかりな内容。叩き2走目、きれいに逃げてペースもそこそこ、あとは逃げ切るだけ…と思いましたが直線半ばで失速してしまいました。結果、7歳のマイラーであるガルボに負けるという体たらく。
そうは言っても強いはず…と言う気持ちと不安とが半々という感じです。

さいごに△バーバラに印を付けました。意外とこの馬はポジショニングが良く、先団に付けてジリジリ伸びるタイプです。昨年北九州記念で3着したようにトップスピード持続力はかなりのものがありそう。

消した馬では、まずセイコーライコウ。7歳馬ということで極限のスピード勝負では分が悪いと判断しました。近走安定して走ってはいますが、そこまでレベルの高いレースはないという認識です。脚質的にも先団には付けられなそうなので、割引きが必要だと考えました。
リトルゲルダは、休み明けと脚質で割引きました。昨年の3着馬で、コース適正はありそう。そして、今年のスプリント戦の中でも屈指の高レベルレースであるシルクロードステークスで3着に入り、実力を示しました。おそらく、昨年夏から冬に掛けて一回り強くなっているはずです。印を付けたい気もしましたが、上記馬の方を優先しました。

昨年に比べると少しばかり見劣りするメンツですが、秋のG1で活躍する次世代のスターが出てくるかどうか。どうなることやら。
[ 2014/08/02 21:16 ] スプリント戦予想 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

しばたん

Author:しばたん
仙台から東京に引っ越してきましたが、府中には芝1200コースがないので泣きそうです。