GreenDragonSprints ~芝短距離戦特化の競馬予想~

JRA芝短距離戦(1000~1400m)を中心に毎週1Rぐらいのペースで予想をしていきます。

回顧:函館スプリントステークス 2015

■展開
11.7-10.3-11.0-11.6-11.8-11.9 (33.0-35.3|1:08.3)

やや外枠の馬の方が良いスタート。そこからやっぱりアンバルブライベンが逃げ…るかと思いましたが、最内のフギン鞍上藤田騎手が鬼のように追いまくり、無理やりハナを奪います。アンバルブライベンの田中騎手も頑張って押していったんですけどね。藤田騎手は余計な恫喝逃げ意地を見せた感じなんですかね。

そのせいもあって前半3Fはかなり速い33.0という時計に。

4角手前から最後方にいたティーハーフが猛然とまくってくると、そのまま全頭を一気に抜き去って突き放しゴールイン。
なんと2着に2馬身半も付ける圧勝でした。

■分析
ティーハーフの圧勝というレースですが、一言で表せば、「ハイペースの前潰れレース」ということになるでしょう。
まず前半3Fの33.0というのは、過去にもほとんどない速いペース。このせいで、前に行った馬がことごとく潰れてしまいました。
上位に入ったのは、アンバルブライベン以外は全て後方からの馬。
勝ったティーハーフのラップが34.3-34.0(道中16番手)、2着のアースソニックが34.0-34.7(道中14番手)、3着のレンイングランドが33.8-34.9(道中11番手)という感じですからね。後ろにいた方がイーブンラップに近い形でレースを進められたということになります。
ちなみに先行勢で唯一踏ん張ったアンバルブライベンで33.1-35.7と2秒半以上のハイペース。割とがんばったとは思いますが、かなりしんどかったですね。

全体的なレベルとしては、あくまで指数上ですが、非常に低いです。1000万程度のイメージ。

ティーハーフが突き放した勝ち方をしたのでインパクトがありましたが、どちらかというと周りがだらしなかっただけだと思います。なのでティーハーフは次走おそらく人気しますが、要注意だと言えますね。

別の視点から言えば、そろそろ世代交代の時期が来ているのかもしれません。これから、3歳4歳の若い世代が席巻していくのかもしれませんね。それはそれで楽しみです。

他の人気どころでは、まずローブティサージュは内でドン詰まり。これは函館では一定確率であるのでしょうがないですかね。コパノリチャードは外をスムーズに先行しましたが直線でズルズル後退。おそらくこの馬は、トップスピード持続に難ありなんだと思います。11秒前半をレース前半から連続される展開は厳しいんじゃないでしょうか。

■結果(第17回)
1着:ティーハーフ
2着:アースソニック
3着:レンイングランド

5着:アンバルブライベン(◎)
6着:マジンプロスパー(○)
9着:エーシントップ(▲)
12着:メイショウイザヨイ(△)

■回収率(第17回消化)
◎○▲△馬連BOX|112%
◎単勝(参考)   |119%

次週はCBC賞!!昨年、一昨年と2年連続で的中しているレースなので、ぜひとも当てて連敗をストップさせたいですね。
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[ 2015/06/28 21:21 ] スプリント戦回顧 | TB(0) | CM(0)

回顧:水無月ステークス 2015

■展開
12.1-10.9-11.2-11.1-11.1-11.7 (34.2-33.9|1:08.1)

確固たる逃げ馬がいないメンバーの中、サマールナがハナを取って平均ペースに持ち込みます。
その分、道中2F~5Fは平均11.1程度が連続するトップスピード持続的な展開に。
この辺は京都芝1200っぽいなという印象です。

直線に入るとビッグアーサーがあっという間に抜け出します。さらに後方からフォーエバーモアがすごい勢いで突っ込んできてアタマ差まで詰め寄るも届かず決着。
期待馬ビッグアーサーが見事5連勝を決めました。

■分析
後傾のスローペース。連対馬の上がりは33.4と33.1と、上がりの速さも問われるレースになりました。
それでも、L1は少し落としていること、先行馬の中には脚が上がっている馬も多いことからそこそこポテンシャルも問われています。
指数上は重賞と遜色ない高いレベル。
上位馬は、阪神の高速馬場や京都コースの重賞でも活躍できそうですね。

フォーエバーモアは、マイル路線からスプリントに対応してきました。もう少し締まったペースでどうなるかはまだ分かりませんが、今後も注目に値するでしょうね。

ビッグアーサーは、フォーエバーモアに詰め寄られたのが少し残念ですが、5連勝は立派です。この馬の場合、2走前の中京でハイペースをしっかり押し切っていますので、元々ポテンシャル面で高レベルなのは証明していました。
スローの上がり勝負にも対応してきたことで、より隙がなくなってきましたね。
後は高速馬場京都のドスローのような展開の時にどこまで対応できるか、というところでしょうか。

■結果(第16回)
1着:ビッグアーサー(◎)
2着:フォーエバーモア
3着:マイネルエテルネル(○)
4着:サマールナ(▲)

13着:アンヴァルト(△)

■回収率(第16回消化)
◎○▲△馬連BOX|119%
◎単勝(参考)   |127%

フォーエバーモアを軽視してしまいました。このブログではもう恒例に近いんですが、意地を張ってマイル路線からの転向組を切ってしまうパターンです。反省。
[ 2015/06/24 22:42 ] スプリント戦回顧 | TB(0) | CM(0)

予想:函館スプリントステークス 2015 ②

■函館はかなりの高速馬場
なんと土曜の3歳上500万条件で、1:08.3というかなり速い時計が出ていました。
ペース次第ではありますが、重賞だと1分7秒台が出ても不思議ではありません。

逃げ先行馬がけっこう揃っているんですが、今回はアンバルブライベンがいます。
この馬、テンが異常に速いので、速い段階で隊列を決めてしまい、落ち着いたペースを作ることができる馬です。
ですので、平均~スローペースを想定しておくのがいいのかなと。

例えば1:08.0(34.0-34.0)という感じ。

つまり、走破時計が速いのであれば、よほど前半がぶっ飛んだペースにならない限り、速いレース上がりにるということです。
前の馬が34秒ぐらいの上がりを使ってしまった場合、よほどの鬼脚でない限り、差すのが難しくなる計算。
前回のエントリでも、前重視の予想にすると書きましたが、もう徹底して前の馬で買いたい感じです。

■推定前半3ハロン
2015函館SS推定前半3ハロン

■予想(第17回)
◎アンバルブライベン
○マジンプロスパー
▲エーシントップ
△メイショウイザヨイ

◎快速韋駄天アンバルブライベンが本命。前走は大敗、しかも6歳の牝馬で休み明けですが、前々走までの充実ぶりが印象的です。シルクロードステークスは、指数的にも非常に高いものでした。田中騎手は初めての舞台で出ムチでくれる癖があるようですが、今回は落ち着いて乗ってもらいたいですね。
対抗も高齢馬ですが、○マジンプロスパー。先行能力は折り紙付きですし、実績も十分。陣営によれば、「輸送で絞れたので今回は期待できる」とかなんとか。じゃあ騙されてみようじゃないかと。
▲NHKマイル以降、なかなか芝レースで結果が出ていませんが、ハマれば怖いんじゃないかと単穴に。おそらくトップスピード持続に難がありそうです。今回の想定は、前半ややゆったりからの後半瞬発系なので、マイルのイメージで走れないかなと。
続いて大穴△メイショウイザヨイ。先行力あり、重賞実績も(一応)あり、休み明けもOK、成績の良い内枠。こいつが来たら寿司を食べようと思います。

というわけで、結局欲ボケで振り回した予想になってしまいました。がんばってほしいものです(*´ω`*)
[ 2015/06/21 01:41 ] スプリント戦予想 | TB(0) | CM(0)

予想:水無月ステークス 2015

このレースも非常に面白そうなので、簡易予想をしてみます。

ここのところ阪神は高速馬場でしたが、週中に雨が降ったこともあり金曜時点で稍重。
土曜日は雨が降らないみたいで良馬場に回復したとしても、若干水分が残る程度かなと。

想定タイムは1:08.5~1:09.0(34.0-34.5~35.0)みたいな感じで考えています。

■予想(第16回)
◎ビッグアーサー
○マイネルエテルネル
▲サマールナ
△アンヴァルト

次世代エース候補、ビッグアーサーが本命。ダントツ人気ですが、前走・前々走でどちらも重賞級の走りをしていて、逆らえないです。負けるとすれば、油断して後ろに下げ過ぎて届かないパターンか落馬か。
続いて実力馬マイネルエテルネル。ちょっと渋った馬場であれば超得意だと思います。
サマールナは、阪神1400の好走歴が目立ちますが、芝1200も行けそうだと勝手に思っています。
アンヴァルトは、昨年の同レースで好走しているので。

次世代エースの証明ができるか!?楽しみですね。
[ 2015/06/20 00:34 ] スプリント戦予想 | TB(0) | CM(0)

予想:函館スプリントステークス 2015 ①

昨年の予想記事です↓↓
予想:函館スプリントステークス 2014 ①

昨年は、「G1で好走できるような格を重視」「4角5番手までの先行馬重視」という方針で予想をし、結果としては全くダメダメでした。

ただ、見返して思うのが、「さすがに去年は特殊だったんじゃないか!?」ということです。人気馬の内ドン詰まり事件もありましたしね。去年のインパクトよりは過去数年の傾向を重視しようということで、今年も去年の方針を継続して予想してみようと思っています。

出走馬が決まり次第、推定前半3ハロンを試算し、それをベースにした予想をしていく予定です。

■格重視(前走データ)
過去レースの前走実績を見ると、前走重賞組が強いです。

◆前走レース名別集計
集計期間:2003. 7. 6 ~ 2014. 6.22
ソート:着別度数順
----------------------------------------------------------------
前走レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
----------------------------------------------------------------
高松宮記G1 3- 3- 1- 7/14 21.4% 42.9% 50.0% 300 211
CBC賞HG3 2- 2- 2-11/17 11.8% 23.5% 35.3% 62 80
京王杯スG2 1- 0- 1- 9/11 9.1% 9.1% 18.2% 163 69
テレビ愛 1- 0- 0- 7/ 8 12.5% 12.5% 12.5% 31 15
安田記念G1 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0% 42 30
阪神牝馬G2 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 135 60
フリーウ1600 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 3870 570
安土城S 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 670 140
ヴィクトG1 0- 1- 1- 3/ 5 0.0% 20.0% 40.0% 0 198
バーデンH 0- 1- 1- 5/ 7 0.0% 14.3% 28.6% 0 111
鞍馬SH 0- 1- 0- 5/ 6 0.0% 16.7% 16.7% 0 60
道新スポ1000 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0 160
ダービーHG3 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0 830
クロッカ 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0 340
NHKマG1 0- 0- 1- 6/ 7 0.0% 0.0% 14.3% 0 42
福島民友 0- 0- 1- 4/ 5 0.0% 0.0% 20.0% 0 54
優駿牝馬G1 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0% 0 760
兵庫ジG3 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0% 0 940
朱雀SH1600 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0% 0 1820
----------------------------------------------------------------

まず圧倒的に強いのが、前走高松宮記念組。
多少休み明けになりますが、やはり格がモノを言うということなんでしょうね。

そしてCBC賞。これは、今でいう函館SS⇒CBC賞と真逆のタイミングで開催されていた頃のデータです。

昨年は上がり馬を贔屓目して買ってしまって後悔したので、今年はしっかり実績馬に絞って振りぬきたいと思います。
[ 2015/06/17 22:41 ] スプリント戦予想 | TB(0) | CM(0)

2015上半期スプリント路線を振り返る

気づけばずいぶん更新をサボってしまっていました。

次週はG3函館スプリントステークス、準オープンの水無月ステークスと楽しみなレースが待っています。休み明けのレース、気持ちよく当てたいところですね。

その前に、簡単ではありますが、2015年になってからのスプリント路線の動向を振り返っておきたいと思います。
(正確には6月がまだ2週ほどあるんですが、函館SSってサマースプリントの開幕戦で、どちらかというと後半戦の括りに入れたい感じがするので、この辺で区切りを入れてもいいかなと。)

レース毎に試算しているスピード指数の高かったレースを中心に振り返っていきます。

①「シルクロードステークス(G3京都芝1200)」⇒アンバルブライベン
年明けに高レベルのレースとなったシルクロードステークス。近年の京都らしく、ハロン11秒近辺を連続するトップスピード持続型のレース。これを、楽な単騎逃げではなく番手の馬にずっと並ばれながら力強く逃げ切ったアンバルブライベン。当ブログでも手放しで評価しました。
その後、高松宮記念でも果敢に逃げるアンバルブライベンですが、おそらく最内の馬場が悪かったこともあって直線力尽きました。牝馬で6歳とギリギリの年齢になってきていますが、今年どこまでやれるでしょうか。早速函館スプリントステークスに登録があるので、そこが試金石になりそうです。

②「アクアマリンステークス(準OP中山芝1200)」⇒カハラビスティー
中山らしい前傾ラップをカハラビスティーが逃げ切ったレース。なかなかレベルが高いと見ています。カハラビスティーは次走の春雷ステークスでドスローの逃げを打つも切れ負け。もっとL1落とすようなレースを作れればもっと好走できるんじゃないかと。

③「阪急杯(G3 阪神芝1400)」⇒ダイワマッジョーレ、ミッキーアイル、ローブティサージュ
不良馬場におけるポテンシャル戦。この条件は安定して高レベル戦になりやすいのですが、今年もけっこう優秀です。トップハンデでタイム差なしの2着に来たミッキーアイルは自走の高松宮記念で好走。安田記念では残念な結果でしたが、スプリント好きとしては、これでスプリント路線に専念してくれよ!との思いが強いです。
勝ち馬のダイワマッジョーレはマイル路線がメインなのでしょうが。

④「オーシャンステークス(G3 中山芝1200)」⇒サクラゴスペル、ハクサンムーン
稍重馬場で、そこまで極端ではない前傾ラップ。先行馬と差し馬が混在した結果になりました。ラップを額面通り受け取るとポテンシャル戦。前で粘れたハクサンムーンを評価したいです。ハクサンムーンは次走の高松宮記念でもしっかり好走しましたね。
サクラゴスペルは実力があるのは間違いないですが、その実力を発揮できるコースが限られるのかもしれません。なかなか大舞台だと1枚足りない結果になってしまっていますね。

⑤「高松宮記念(G1 中京芝1200)」⇒エアロヴェロシティ、ハクサンムーン、ミッキーアイル
勝ったエアロヴェロシティが強いのは分かりましたが、少し特殊なレースになってしまった印象です。馬場の割には遅めのペースになってしまったのか、前の馬しか馬券になっていません。もちろん前に行って強い競馬をした上位馬が強いのは間違いないとは思うんですが、他の馬の判断が難しいですね。

⑥「淀屋橋ステークス(準OP 阪神芝1200)」⇒ビッグアーサー、エポワス
高松宮記念の同日に、同コースを高松宮記念と0.1差で駆け抜けたビッグアーサー。その次走でもしっかり強い競馬をして勝っています。エポワス始めとした他馬からそこまで差を付けられていませんが、レース自体が優秀。ビッグアーサーは今週の水無月ステークスに出てきますので、楽しみにしたいですね。

とまぁこんな感じです。結局重賞がメインになってしまいました。

レベル低い低いと言われることの多いスプリント路線ですが、実は現在けっこう面白い面子になってきているというのが私の見立てです。
昨年秋くらいから、けっこうレベルの高いレースが多くなっていると思っているんですけどね。
そもそも上位馬の1頭ストレイトガールが香港スプリント3着になっているように、適正次第で十分世界に通用するのが今の日本競馬(のスプリント路線)だと思っています。ただ、様々なレースで安定して強い競馬のできるスター馬がいないので、イマイチパッとしなく見えますね。
ビッグアーサーあたりが次世代のスターになってくれるか!?
今週の水無月ステークスに注目です。
[ 2015/06/14 19:26 ] 競馬随想 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

しばたん

Author:しばたん
仙台から東京に引っ越してきましたが、府中には芝1200コースがないので泣きそうです。